人類滅亡説 ?

 

 マヤ文明で用いられていた暦の1つ長期暦が、

「 2012年 12月 21日から12月 23日頃に1つの区切りを迎える 」 とされることから連想された終末論。

21世紀初頭のオカルト雑誌や予言関連書などで、1999年のノストラ

ダムスの大予言に続く終末論として採り上げられているが、懐疑的な論者はマヤ暦の周期性は人類滅亡を想定したものではないと反論をしている。

その他にも色々な説があって、本当は 2020年 03月 20日に終わるのが正しいとする説。

これは「 いつか破壊神カルキが1つの時代を終わらせる 」と予言されている、インドのスーリヤ寺院に残されたインド暦の終わりとも一致しているそうです。

フランスの科学ジャーナリスト、モーリス・シャトラン氏が主張している説で、この日オリオン座ベテルギウスで超新星爆発が起こることが人類滅亡のきっかけになるのではないかと考えられています。

マヤ暦以外でも人類滅亡を示唆する終末予言はたくさんあって、2013年05月に太陽フレアによって文明が崩壊するという説や、2017年にハルマゲドンがやってくるという説など・・・

ちなみに先ほどのモーリス・シャトラン氏は、3797年03月21日にも惑星直列が起きて世界が終わるという説も主張しているとか。

 

アメリカ政府は、2012年 12月 21日人類滅亡説に関し、政府公式サイト 「 USA.gov 」で 「 2012年 12月 21日もしくは 2012年中に人類が滅亡することはありません 」 と、公式に見解を表明した。

NASAによれば、2012年地球滅亡説が始まったのは、シュメール人が発見したと言われている 「 ニビル 」(「 惑星X 」とも言われる )という未知の惑星が地球に衝突するといううわさ。

初めは 2003年 05月に衝突すると予想されていたけれど何も起きなかったので、マヤ暦と結びつけられて 2012年12月に“繰り上げ”になったということです。

NASAは、このような惑星が地球衝突コースを進んでいるのなら、少なくとも10年前から天文学者がとらえていたはずだとし、衝突説を「ネットのデマ」と一蹴しています。

ちなみに惑星衝突説では 「 Eris 」 という惑星もよく出てきますが、 「 Eris 」 は実在するものの、冥王星に似た準惑星で太陽系外にあり、最も地球に近づいた場合でも 40億マイルほど離れているとか。

地球滅亡説ではほかにも惑星直列やポールシフト、隕石、太陽嵐などいろいろと原因が挙げられていますが、NASA は 1つずつ否定しています。

惑星直列とポールシフトは 2012年に起きることはないし、起きたとしても地球に害はないとしています。

また NASA の調査では、恐竜を滅ぼしたくらいの規模の、脅威となる隕石はないとのこと。太陽嵐は 11年サイクルで極大期を迎え、実は 2012 ~ 2014年がそれに当たるのですが、衛星通信に影響が出るくらいだそうです。

 

この手の話は・・・

やっぱり怪しいと思いつつ気になってしまうところが人間の性なのでしょうか?

ちなみに、マヤ暦は 6000年先の暦もあるらしいですよ。

とりあえず自分の今後の人生の中では起こらなそうです・・・ふぅ(汗)

 

 

2012年 12月 27日

 

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