慶良間ブルー

 

 多様なサンゴなど豊かな生態系で知られる沖縄県の慶良間諸島とその沿岸海域

について、環境省は 03月 05日、新たに国立公園に指定し、国内で 31番目の国立公園「 慶良間諸島国立公園 」として正式

に指定されました。

 

 

「 ケラマブルー 」と称される世界屈指の透明度を誇る海と、ザトウクジラや 200種以上のサンゴが繁殖する多様な生態系を高く評価した結果だそうです。

また陸上では、ケラマジカと言う種がいて慶良間諸島に固有のシカで、ここにしか生息しない。

しかも、屋嘉比島、慶留間島に棲むものは天然記念物に指定されているんです。

そして、新規の国立公園指定は、1987年 (昭和62年) の釧路湿原( 北海道 )以来27年ぶり。

03月 05日の「 サンゴの日 」に合わせて指定されました。

 

この豊かな生態系を保全しようと、指定区域は渡嘉敷島と座間味島を中心とする大小 約 30の島々計 3,520ha (ヘクタール)と、その沖合 7kmの海域 9万475ha ( ヘクタール )。

海域の指定範囲は沖合 1km程度が通例だそうですが、ザトウクジラの繁殖地を保護するため広く取られたそうです。

特にサンゴ礁が密集する水深 30mより浅い沿岸部 8,290ha ( ヘクタール ) は海域公園地区に指定し、土砂採取や海面埋め立てなどの開発行為を厳しく規制する予定です。

サンゴ礁は海水温上昇に伴う天敵オニヒトデの大量発生や、不心得なダイバーにより踏み付けられたり、などして傷つくものも出てきたため、住民主体で保護活動が続けられています。

 

環境省は 04月から自然保護官を現地に常駐させ、国としてオニヒトデによる食害から守る事業に取り組むと言っています。

08日に那覇市で環境省や地元自治体の関係者ら約 150人が参加した記念式典が行われ、座間味村の宮里哲村長は「 サンゴ礁の営みや、クジラが回遊できる海域を次世代につなぐ使命をいただいた 」と抱負を述べた。

 

ダイビングをする人にとっては " 超 " がつくほど有名で、一度は行ってみたい場所だそうですが、免許も持っていない私は、もっばらスノーケリングなので・・・

そこまで感じた事がないって言うか・・・行った事がないので・・・Σ(゚д゚lll)

美しさが実感出来ていません。すみません。m(_ _)m

沖縄本島や石垣は行った事があるのですが・・・

 

東京で暮らしていると、そちらでも十分美しいと思ってしまうのですが・・・

レベルが違うのでしょうねェ〜。 行ってみたいよぉ〜!!

 

 

2014年 03月 25日

 

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