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日本は、小惑星「りゅうぐう」へ2回目の着陸に成功。

宇宙航空研究開発機構 (JAXA) の探査機「はやぶさ2」は 11日午前 10時すぎ、小惑星「りゅうぐう」2回目着陸

成功し、試料採取の

ための弾丸が発射されたことも確認された。

 

着陸場所は 4月に作った人工クレーターの周辺で、JAXAは世界初となる小惑星地下からの物質採取にも成功したとみている。

 

JAXAによると、津田雄一プロジェクトマネジャーが管制室で、「タッチダウン(着陸・試料採取)は成功です。

また新たな歴史をつくった」と成功を宣言した。

 

 

りゅうぐうには約 46億年前の太陽系誕生当時の水や有機物が存在するとみられ、地下の物質は太陽熱や放射線による影響が少なく、地表よりも当初の姿をとどめている可能性が高い。

試料を回収することで、「太陽系の成り立ちや地球の生命の起源などの鍵になり謎が解明されるのでは?」と期待されています。

 

今回の着陸目標は、りゅうぐうの赤道付近にあり、人工クレーターの中心から約 20メートル離れた半径 3,5メートルの領域。

人工クレーターを作った際に噴出した地下物質が堆積し、採取できる可能性が高いという。

 

今回採取された物質を持って「はやぶさ2」が地球に戻ってくるのは、2020年の年末に帰還予定だそうです。

 

 

 

・「りゅうぐう」に 2回目着陸 世界初の地下物質採取に成功!!

YouTubeより

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年 07月 30日

 

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