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北部州に来て三日目ともなるとプームビーチにはとうまきに見ていたローカルの子供達もカイトというものに親しみを感じてくれたのかゾロゾロとやってきた。

午後にもなると子供達はカイトに触れたりしていたが逆に大島プロにとってはそれが非常な緊張感の連続となってしまった。

 

 

 

実はこのように無風に近い状態ならまだ危険がなく良いのだが、少しでもブロー(突風)が入るといきなりカイトが持ち上げられて上昇してしまいます。

特に風が巻いていて、いきなり逆風が吹くとカイトは風に持ち上げられて一瞬にして上空に舞い上がってしまいます。

カイトにはライン(白いひも)が4本ついているのでそれに手足がからんだまま大の大人でも上空まで持って行かれてしまいます。

 

 

そのようにしてよく気を付けないと大事故になり兼ねないのです。

カイトを始めて見る人にとっては物めずらしいので近づいてきてついラインを踏んでしまうのです。

プームの子供達も同様で、その事が危険な事を知っている大島プロは本当に心配でなりませんでした。

 

 

 

 

カイトから子供達を遠ざけるのに必死になってたのです。そのくせ子供達は英語がまったく通じない。

もちろん日本語もですけど。多分フランス語なら通じたのかも知れません。

その後子供達を遠ざけるのに成功した大島プロは夕方最後のブローに乗れたようです。

 

 

 

ニューカレドニアには良く道の両側に、白樺に似たニヤウリの木が茂り、一段と南国気分を思わせてくれます。

このニヤウリの木はニューカレドニアの木として有名で、ハッカのエッセンスで風邪薬として使用されている。

また、アロマテラピーの効果があり、エッセンシャルオイルとしても使用され観光みやげ品として販売されている。

 

 

 

又、最近は医学的にも免疫力や自然治癒力を高める効果がある事も報告されている。

二ヤウリの木には油を多く含んでいる為このように燃えやすい。

 

 

Series   :   # 048

 

 

 

title  : Kave Kite Trip in New Caledonia

/ Pumo 3 days 最終日午後

初回放送 :   2003年 03月 07日 / #006 再放送

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