熱帯夜

 

　熱帯夜は、日本の気象庁の用語で、「 夜間（ 夕方から翌朝まで ）の最低気温が摂氏25度以上のこと 」を言います。

 

近年はヒートアイランド現象の影響で、熱帯夜が増加・長期化して

います。

例えば、東京で日最低気温が 25℃以上となった日数は、1930年代 〜 1940年代にかけてはほとんどが年間 10日以内なのに対し、1990年代以降は年間 30～40日に達することも珍しくない。

また本州では、以前は 07月中旬 〜 08月中旬くらいまでだったが、近年では 06月下旬 〜 09月中旬まで記録することもあり、長期化傾向にあります。

2010年現在、「 熱帯夜 」の「 夜 」が何時から何時までを指すのか時刻についての定義は無ありませんが、 気象庁が公表している統計は熱帯夜 (夜間の最低気温による) ではなく、1日 ( 00時1分から24時 ) の最低気温が 25℃以上の日であり、これに関して特別な名称はないらしいです。

とは言っても、夜が暑すぎるのも困ったものです。

 

寝苦しい日の対処法・・・クーラーばかり付けていて夏風邪になったりしてませんか?

そんな時は、昔ながらの「 扇風機 」と「 ジェルタイプのアイス枕 」がおすすめです。

「 ジェルタイプのアイス枕 」はよく冷やしておいてタオル等巻いて枕の下側に起き、寝た時に首筋 ( 首の裏側 ) に当たる様にセットして、 窓は開けて外の空気を扇風機で部屋の中に入る様に・・・

風向きは壁や天井などに向け、直接体には当てないでバウンドした風が来る様にします。( サーキュレーターとかルーパー付だとなお効果を発揮しますよ )首筋 ( 首の裏側 ) には太い血管が通っている為、その部分を冷やすだけで、血液が冷やされ体の中を循環する事で体温が下がり効

果大ですよ。

何か熱中症 ( 近年、家の中でも熱中症かかるみたいです ) の処置方法みたいですが、まだまだ続くこの暑さを色々な工夫で乗り切りましょうネ!!

 

 

2010年　07月30日