平和? の祭典?・・・緊急事態宣言中でも ?!
新型コロナウイルスの 感染 が 再び拡大 し、第 5波への警戒 が高まっている。
政府は 07月12日から 08月22日 まで 1ヶ月半近く、
東京都に 4度目の「緊急事態宣言を発令する」と記者会見で発表した。
東京都の 1日あたりの新規感染者数は 1,000人を超えるなど、感染再拡大の兆しを見せている。
そんな中、07月23日に開幕 する 東京五輪も「緊急事態宣言下」での実施という オリンピック史上、前例のない事態 となる。
それに伴い、反五輪の声も依然として強いのも事実。
日本国内では感染再拡大に強い懸念が示されているが、世界からみれば日本はまだまだ感染を抑え込んでいる方だと思われている。
世界各国から見れば、日本の被害規模はまだまだ限定的で、日本の状況を怖いとは思っていない様だ。
そして、ホスト国の日本が「オリンピック中止や延期」を申し出れば、“ 日本はまだまだ感染を抑え込めているのに何を言っているんだ ”、などと疑問視されることや、世界各国の選手も五輪に向けて準備や調整をしているなかで、日本がそれに水を刺すような行動をすれば、各国から不満の声が聞かれ、国際社会で「日本のイメージダウン」に繋がるのも考慮された結果、現在の被害規模でも菅政権が「オリンピック中止や延期」に積極的になれない「緊急事態宣言下での開催」の理由だと言われている。
国内だけのイベントや行事であれば「中止や延期」の検討は難しくないだろうが、世界各国が絡むグローバルなイベントともなれば、多くの利害が相互作用し、国内的理由だけで全てを決定できない事情もある様だ。
とは言っても、ワクチン接種も十分では無い日本に住んでいる側としては、世界各国から疑わしい人達が大量に押し寄せる可能性があるのも事実で、恐怖を感じない訳が無い。
( 運悪く感染してしまったら、最悪、死ぬ可能性だってあるわけだから・・・ )
現に、来日した選手団の中から感染者も出ていて、07月 22日に日本が対戦する南アフリカ男子サッカーの選手から「陽性・濃厚接触者」が出ている。
日本の選手や関係者からすれば、「陽性・濃厚接触者が出ているチームとは対戦したく無い」っと言うのが本音では無いだろうか?
( 「感染者を出さない」っと言う観点からすれば・・・ )
ひとつ救いなのは、北海道・福島県・東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県は、無観客開催になったと言う事だけだろうか・・・
2021年 07月 20日
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