Tomoko　:　今、「何でカイトが楽しいか?」

って言うと、ウインドも最初の時って毎日、今日はこれが出来た今日はこれが出来たってあると思うんですョ・・・

カイトも毎日それで、夜、じゃあ明日ここはこれが・・・ってあるじゃないですか・・・それが楽しんですよ。

でも、波の中とか入るとまだやっぱりウインドの方が安心感がある。

カイトだとちょっと恐いし・・・、あとウインドの方が女の子も多いから、楽しんですよねぇ、一緒に乗ってて・・・だから、ビーチが違うと１人で寂しいからタマにウインドやったりとかします。

Director　:　カビラは始めてですか?　それとライディングの印象は?

Tomoko　:　カビラですか?

来たのは、こないだの 2月なんですけども、もォ～、着いたとたんにみんな子供みたいにはしゃいじゃって・・・この綺麗さでもォ～、風が吹いて無くても、とりあえず来れただけでも嬉しかったんですけど・・・あのォ～・・・最初に乗ったら、水の下に見える珊瑚礁ですか、それを突っ切るだけで幸せなんですよねェ。

でぇ、また沖に行くとすっごい綺麗な景色が見えて・・・

もォ～、なんて言うのかなァ～、日本とは思えないって言うか、日本にもこんな所が合ったんだって思ったら、あのォ～下手に混んでるマウイなんかに行くよりかは、ここで１人でのんびりやった方がいいかなぁって感じですよねぇ。

Director　:　結構シークレットポイントっぽくって、

意外と新しい技を開発するのにはいいかなぁって思うんだけど・・・

Tomoko　:　あと何よりもいいのは、

セッティングしたまんまで海に出るじゃないですか、それで返って来てまたセッティングそのままにして、シャワー浴びて、御飯食べて、それももォ～、食べ放題食べて、シャワー、またお昼ねして、でェ吹いて来たら乗って、また返って来て、また御飯沢山食べて・・・

これ以上カイトボーダーで、これ意外に欲しい物って何も無いですから(笑)・・・

ホントに、もォ～、こんなに贅沢な・・・夕日は綺麗に落ちるし、月もこォ～、出て来るしでェ・・・最高ですねぇ、ここは。

Director　:　かなり幸せな気分になりますよねぇ

Tomoko　:　そう。今着いて 2時間ですけど、もォ～、幸せ。(笑)

Director　:　このゲレンデって言うか、

とにかくブルーが何色あるんだろうって思いますよねぇ

Tomoko　:　でェ～、

また光の加減でねぇ変わったり・・・

これがまた、出ると違うんですよねぇ・・・

出て水の上から見ると、こんど珊瑚礁の形まで透き通って見えちゃって・・・ほんと綺麗ですよねぇ。

Director　:　でも、今日はやっぱり友ちゃんが来たから晴れたのかなぁって思って・・・

Tomoko　:　もォ～、気合いで晴れさせました。(笑)

Director　:　さっき、雨振り出したんで、

Tomoko　:　ねェ～。

Director　:　「えッ」って思いましたけどねぇ。

Tomoko　:　う～ん。これでまた満ちて(潮が)来たら 、沖までクルージングして・・・

ピクニック気分で行きたいなぁ・・・

Director　:　カイトの素晴らしさっておそらく言葉では絶対、

現せないっと思うんですけど・・・

感覚とか・・・あとまぁ～、風景とか・・・

 

Tomoko　:　う～ん。

Director　:　アイレペルが違って来るじゃないですか。

Tomoko　:　そうですねぇ。

Director　:　そう言う部分って、

360度フルカバーしますよねぇ。

Tomoko　:　そうですねぇ。

何か、カイトって色んなスポーツのミックスなんですよねぇ。

たとえば、感覚はスノーボードみたいなんですよォ・・・だけど、あんな高いのスノーボードじゃ出来ないし、グラブでスピンなんてスノーボードで私は出来ませんから。(笑)

Director　:　そうですねぇ、スノーボードもやられますからねぇ・・・

Tomoko　:　そうですねぇ。

ウインドサーフィンでは、あんな高く飛べないし、風のないウインドサーフィン乗れない時もカイトだったら出来るし・・・あと、やっぱり荷物が・・・無いですねぇ。

バックパックに、こォ～、ちょと板持ってって感じで出来るのが良いですねぇ。

 

Director　:　トリップには、最高ですねぇ

Tomoko　:　最高です。

あのねェ、一言で言ったら、もぉ～、「フリーダム」・・・

遠くにも出来るし、高くにも飛べるし・・・

あのォ～、もぉ～、何でも好きな事出来て・・・でェ、人数少ないからみんなねェ、お互いカイトボーダー同士どっかで会うと、すぐ仲良くなっちゃうんですよねぇ。

どこ行っても 、みんな喜んでるし、向かい入れてくれるし・・・

こう言う感じで続いて行くといいなぁ～、って思っています。

Director　:　もうやられてどれ位にります?

Tomoko　:　真剣に始めてからは2年位なんですけど、実はその前に・・・

4年か5年位前にトライしたんですよぉ。

この頃は、まだみんな誰も出来ない頃で、・・・

もォ～、安全性とか何もみんな分かってなくて、1ヶ月位やって、ドタバタでぇ・・・

怪我して、カイト壊して、もォ～何キロも泳いで、ってことばっかりやってて、ちっと恐くなってェ、2年位ウインドに戻ってたんです。

 

Director　:　その頃道具は?

Tomoko　:　道具進化して、後、みんな何をしちゃいけないか・

何をすればいいかって分かっきた。

Director　:　ある程度確立して来た訳ですねぇ

Tomoko　:　そうですねぇ。

だから 2年休んで、またちょっとやってみようかなぁ～、って海行ったら、あのぉ～、浦島太郎状態で、凄い古い道具でみんなびっくりして・・・

Director　:　自分の道具が?

Tomoko　:　うん。わたしの道具を持って行ったら、みんな「おまえこれで何やるんだ」

って言う感じで見られて・・・(笑)

だから、またやり直しって感じでしたけど・・・

Director　:　じゃあ、その２年で随分変わりましたねぇ。

Tomoko　:　もォ～、ホントに変わりましたねぇ。

始めた時は、風上に昇れるスポーツだと誰も思っていなかったんですよぉ。(笑)

行っては、こっちに行ってそれでまた歩いて返って来るっていうスポーツだと思ってたんですけど・・・実はみんな下手なだけだったんです。(笑)

 

Director　:　今は、マウイ在住で・・・

Tomoko　:　マウイ半分、

あとの半分は色々な所に行ってますけど。

Director　:　マウイの風とカビラの風と感じ方としては、

違うんですか?

Tomoko　:　石垣の方がメローかなぁ。

ちっと弱いですけど、その分コンスタントだし。

あと、マウイだとこォ～、人数が多い割にビーチが狭いんですよぉ。

ここだったら、もぉ～、ビーチは広いしねぇ、人はいないし、凄い安全に・・・

でェ、遠浅だからぁ、あのぉ～、あんまり恐くもないし。

Director　:　流される心配も無いし?

Tomoko　:　うん、そォ～。

" AIR ZONE " 見てる方、カイトをしてみたいと思ったら、ぜひ、レッスンを受けて、あのォ～、最初に自分でやろうとすると、ちっと間違った事すると吹っ飛ばされて恐いって思っちゃう方も有るかも知れませんけれども、レッスンを受けるとすぐ1日が2日で出来る様になっちゃいますから、女の子も男の人よりちっちゃいカイトを使えばすぐ出来るんで、私も最初は 3 (カイトのサイズ) しか使いませんでしたから。

 

ちっちゃなカイトで最初はやって、でェ～、あのォ～、リュック背負ってボードっ抱えて軽い感じで・・・石垣みたいな所ですぐ上手くなっちゃいますから、ぜひ、やって下さい。