スーパームーン
夜空を見上げれば、
あたりまえのようにある月ですが、「 今夜の満月はやけに大きいなぁ~ 」って思った事ありませんか?
それは、気のせいではありません。
実際にいつもより月が大きく見えることがあるのです。
それが「 スーパームーン 」という現象。
月はおよそひと月かけて地球の周りを回っています。
地球を回る時、軌道が完全な正円なら月はいつも同じ大きさに見えるはず。
でも、実際には月の軌道は完全な正円ではなく、少しだけ楕円形に歪んでいるのです。
月が地球に最も近づく“近地点”と、逆に最も離れる“遠地点”に達する時期とがある。
そのため地球から月までの距離は一定にはなりません。
近いところで約 35.6万km、遠いところで約 40.6万kmと、わずかな差が生じます。
この距離の差が目で見る月の大きさに反映され、地球に最も近づく月は、遠くにある月より、直径で約 1.14倍大きく見えます。面積にすると1.3倍ほど。
つまり、通常の16%大きく、約 30%も明るく輝いて見えるのです。
これが「 スーパームーン 」と呼ばれる満月です。
「 スーパームーン 」という呼び名がある一方で、天文学界では「 近地点の満月( perigee full moon )」という用語が使われる場合が多いそうです。
学界では、満月と近地点通過のタイミングが重なる現象は毎年起きており、さほど珍しいことではないと指摘する人もいます。
前回の「スーバームーン」は、2013年の 06月 23日に観測され、今年の夏は満月と近地点通過のタイミングが重なり、3度の「スーパームーン」が見られることになるんです。
それは、07月 12日、08月 10日、09月 09日( いずれも米国時間 )。
今週末、月が近地点に達したわずか 26分後、世界時( UT )の08月 10日18時 10分( 日本時間の 08月 11日午前 03時 10分 )に満月の瞬間を迎えるという、これ以上ないタイミングで「 スーパームーン 」が発生するんです。( この時、月はインド洋の上空に位置します。)
次にこのような最高のタイミングで「 スーパームーン 」が起こるのは 2034年のことだそうです。
っとは言っても、今週末には関東に台風が接近する予報・・・
「 スーパームーン 」が見れるか微妙?・・・ですねェ。
2014年 08月 08日
< < < 2014 , 07 2014 , 08 2014 , 09 > > >
+ Cinema Film
+ EOS Movie
+ Director's room
夜空を見上げれば、
あたりまえのようにある月ですが、「 今夜の満月はやけに大きいなぁ~ 」って思った事ありませんか?
それは、気のせいではありません。
実際にいつもより月が大きく見えることがあるのです。
それが「 スーパームーン 」という現象。
月はおよそひと月かけて地球の周りを回っています。
地球を回る時、軌道が完全な正円なら月はいつも同じ大きさに見えるはず。
でも、実際には月の軌道は完全な正円ではなく、少しだけ楕円形に歪んでいるのです。
月が地球に最も近づく“近地点”と、逆に最も離れる“遠地点”に達する時期とがある。
そのため地球から月までの距離は一定にはなりません。
近いところで約 35.6万km、遠いところで約 40.6万kmと、わずかな差が生じます。
この距離の差が目で見る月の大きさに反映され、地球に最も近づく月は、遠くにある月より、直径で約 1.14倍大きく見えます。面積にすると1.3倍ほど。
つまり、通常の16%大きく、約 30%も明るく輝いて見えるのです。
これが「 スーパームーン 」と呼ばれる満月です。
「 スーパームーン 」という呼び名がある一方で、天文学界では「 近地点の満月( perigee full moon )」という用語が使われる場合が多いそうです。
学界では、満月と近地点通過のタイミングが重なる現象は毎年起きており、さほど珍しいことではないと指摘する人もいます。
前回の「スーバームーン」は、2013年の 06月 23日に観測され、今年の夏は満月と近地点通過のタイミングが重なり、3度の「スーパームーン」が見られることになるんです。
それは、07月 12日、08月 10日、09月 09日( いずれも米国時間 )。
今週末、月が近地点に達したわずか 26分後、世界時( UT )の08月 10日18時 10分( 日本時間の 08月 11日午前 03時 10分 )に満月の瞬間を迎えるという、これ以上ないタイミングで「 スーパームーン 」が発生するんです。( この時、月はインド洋の上空に位置します。)
次にこのような最高のタイミングで「 スーパームーン 」が起こるのは 2034年のことだそうです。
っとは言っても、今週末には関東に台風が接近する予報・・・
「 スーパームーン 」が見れるか微妙?・・・ですねェ。
2014年 08月 08日
+ Cinema Film
+ EOS Movie
+ Director's room
夜空を見上げれば、
あたりまえのようにある月ですが、「 今夜の満月はやけに大きいなぁ~ 」って思った事ありませんか?
それは、気のせいではありません。
実際にいつもより月が大きく見えることがあるのです。
それが「 スーパームーン 」という現象。
月はおよそひと月かけて地球の周りを回っています。
地球を回る時、軌道が完全な正円なら月はいつも同じ大きさに見えるはず。
でも、実際には月の軌道は完全な正円ではなく、少しだけ楕円形に歪んでいるのです。
月が地球に最も近づく“近地点”と、逆に最も離れる“遠地点”に達する時期とがある。
そのため地球から月までの距離は一定にはなりません。
近いところで約 35.6万km、遠いところで約 40.6万kmと、わずかな差が生じます。
この距離の差が目で見る月の大きさに反映され、地球に最も近づく月は、遠くにある月より、直径で約 1.14倍大きく見えます。面積にすると1.3倍ほど。
つまり、通常の16%大きく、約 30%も明るく輝いて見えるのです。
これが「 スーパームーン 」と呼ばれる満月です。
「 スーパームーン 」という呼び名がある一方で、天文学界では「 近地点の満月( perigee full moon )」という用語が使われる場合が多いそうです。
学界では、満月と近地点通過のタイミングが重なる現象は毎年起きており、さほど珍しいことではないと指摘する人もいます。
前回の「スーバームーン」は、2013年の 06月 23日に観測され、今年の夏は満月と近地点通過のタイミングが重なり、3度の「スーパームーン」が見られることになるんです。
それは、07月 12日、08月 10日、09月 09日( いずれも米国時間 )。
今週末、月が近地点に達したわずか 26分後、世界時( UT )の08月 10日18時 10分( 日本時間の 08月 11日午前 03時 10分 )に満月の瞬間を迎えるという、これ以上ないタイミングで「 スーパームーン 」が発生するんです。( この時、月はインド洋の上空に位置します。)
次にこのような最高のタイミングで「 スーパームーン 」が起こるのは 2034年のことだそうです。
っとは言っても、今週末には関東に台風が接近する予報・・・
「 スーパームーン 」が見れるか微妙?・・・ですねェ。
2014年 08月 08日
+ Cinema Film
+ EOS Movie
+ Director's room