1ドル = 160円台!?

< < <　2024 , 03　　  　　2024 , 04　　　  　2024 , 05　> > >

 

今年の ゴールデンウィーク 、長い人は 10連休 になる人も。
これだけ休みが長いと、海外旅行を計画している人も多いいでしょうが、そんな人にはふ報とも言うべき状況が発生。
29日の外国為替市場で、 円安がさらに加速 して午前中、 34年ぶりに 1ドル＝ 160円台 をつける場面がありましたが、午後 になり今度は 一転 、円高方向に変動し円相場は 1ドル＝ 154円台 まで 値上 がりしました。

 

29日、日本は祝日ですが、海外の外国為替市場では通常通り取り引きが行われています。

アジアの外国為替市場では日本時間の朝方から 1ドル＝ 158円台前半で推移していましたが、日本時間の午前 10時半すぎに円安が一気に進み、円相場は 1990年 04月以来、34年ぶりに 1ドル＝ 160円台に。

しかし、午後 01時すぎに一転して円高方向に変動し、 1ドル＝ 155円台まで値上がりしました。
その後、午後 03時すぎにかけて 1ドル＝ 157円台まで 2円程度、円安方向に振れ、午後 04時すぎには再び円高方向に動き、円相場は またまた、 1ドル＝ 154円台まで値上がりしました。

午後 06時すぎに、財務省の神田財務官は記者団から政府・日銀が市場介入に踏み切ったのかと問われたのに対し、「 私から介入の有無について申し上げることはない 」と述べました。

市場関係者は「 日本政府と日銀が市場介入を行ったのではないかという見方もあるが市場が疑心暗鬼となっているため投機的な動きは一時的に、落ち着くのではないか 」と話しています。

円は一時、ユーロに対しても、ユーロが導入された 1999年以降の最安値となる 1ユーロ＝ 171円台まで値下がりする場面がありましたがその後、一転して円高方向に動いています。( こちらも、鬩ぎ合いですね )

 

刻々とドルに対し円が有利に働いたり、不利に働いたり、ホントに目まぐるしい。

どちらにせよゴールデンウィーク後半、海外旅行を計画している人にとってはヒヤヒヤしてる人が多いんじゃないかな・・・

そうは言っても為替の心配をしながら海外旅行って心から楽しめないですよねぇ〜。

 

 

 

2020年 04月 30日