ベルギーに逆転負け、8強入りならず

 

サッカーのロシアW杯で 2大会ぶりに 1次リーグを突破した日本だったが、決勝トーナメント 1回戦で、優勝候補のベルギーに 2点をリードしながらも

「 2 ~ 3 」逆転負けを喫して日本初のベスト8入りを逃してしまった。

 

試合は、当然のようにベルギーの猛攻に耐える時間が続き、なんとかしのいで「 0 - 0 」で前半を折り返えした。

 

 

続く後半、MF 原口 選手が、MF 柴崎 選手のスルーパスに抜け出して右足で先制点を決めた。

( なんか、本人もびっくりした様な表情に見えたのは私だけ? )

 

続く7分。MF 乾 選手が、シュートコースを失った MF 香川 選手のバックパスを受け、右足を振り抜いた。

無回転で飛んだボールはゴール右隅に突き刺さり、FIFA ランク 3位のベルギー( 日本は 61位 )から 2点リードを奪った。

 

テクニカルエリアの西野 朗 監督は右で豪快なガッツポーズを繰り出し、大喜び。

その後も FW ルカクにボールを集めるベルギーに対し、常に数的有利な状況を作り、ピンチをしのぎきっていたが、後半中盤に入ると次第にベルギーの圧力に押し込まれる。

 

その後、ベルギーが、後半 24分に、DF フェルトンゲンの頭の折り返しが GK 川島の頭上を越え、そのままネットを揺らし、1点を返されると、さらに 5分後の 29分には左クロスからMF フェライニに頭で押し込まれ、同点。

試合は振り出しに戻ってしまった。

後半 36分。西野 監督は勝負に出るため、MF 柴崎 選手 → MF 山口 選手・MF 原口 選手 → MF 本田 選手の 2枚替えをする。

その後は一進一退の攻防が続く。

 

そして後半のアディショナルタイム4分にカウンターから MF シャドリ 選手に決勝点を献上。勝ち越しを許し、史上初の8強入りをつかみかけていたのに、惜しくもアフリカ大会と同様、夢は叶わなかった。

 

試合後、西野監督は「 追い詰めたが、何が足りないんでしょうね・・・」と言葉を絞り出していた。

 

8強入りはできなかったけど、2ヶ月前に監督が変わり・・・、よく決勝トーナメントまでコマを進めたと思います。

 ( 凄いですよ!! ホントに!! )

 

そお言えば、2010年のアフリカ大会の時も、オシム 監督 から 岡田 監督に変わりましたよネェ。

( 2ヶ月前ではないし、オシム 監督も病気で倒れたので・・・外国人の監督から日本人監督に変更という背景が、チョット似てる様な?・・・)

その時も、ベスト 16になりました。

ってことは、やっぱり監督って日本人の方がチームにとっては良い結果を導き出せるのでは?・・・

 

 

 

2018年 07月 28日

 

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