定番ソング・・・

12月 も半ばになると、早速流れてくる

クリスマスソング

皆さんは、どんな曲連想しますか?

定番なのは、・・・

 

Jackson 5 - Santa Claus Is Coming To Town

Bing Crosby - White Christmas

FrankSinatra - Jingle Bells

Dean Martin - Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!

Paul McCartney - Wonderful Christmastime

Wham! - Last Christmas

Mariah Carey - All I Want For Christmas Is You   山下達郎 - クリスマス・イブ   松任谷由実 - 恋人がサンタクロース

桑田佳祐 - 白い恋人達   稲垣潤一 - クリスマスキャロルの頃には   back number - クリスマスソング

 などなど・・・

 

思い浮かべるクリスマスソングは何曲もあるけど、ここ数年は、ジョン・レノンの「 Happy Xmas ( War Is Over ) / ハッピー・クリスマス ( 戦争は終った ) 」が、なんか妙に時代背景がマッチしていて心に響きます。

(この曲の時はベトナム戦争、今はロシアがウクライナに・イスラエルがガザ地区に侵攻・・・戦争・紛争はいつになったら無くなるんでしょう)

 

ジョン・レノンと言えば、凶弾に撃たれ亡くなったのは有名です。

1980年12月 08日 スタジオ作業を終えたジョンとオノ・ヨーコの乗ったリムジンが自宅アパートのダコタ・ハウスの前に到着し、2人が車から降りたとき、その場に待ち構えていたマーク・チャップマンが暗闇から「レノンさんですか?( Mr Lennon ? )」と呼び止めると同時に拳銃を構え 5発を発射、4発がジョンの胸、背中、腕に命中し、ジョンは「撃たれた!( I'm shot ! )」と 2度叫びアパートの入り口に進んで倒れた。

 

ダコタ・ハウスの警備員は直ちに 911番に電話し、セントラル・パークの警察署から警官が数分で到着。

警官の到着時、ジョンはまだかすかに意識があったが、一刻を争う危険な状態だった為、2人の警官が彼をパトカーの後部座席に乗せ、近くのルーズヴェルト病院に搬送、1人の警官はジョンの意識を保たせるため質問すると、声にならない声で「 俺はジョン・レノンだ。背中が痛い 」と述べたが声は次第に弱まっていき病院到着後、医師は心臓マッサージと輸血を行ったが、全身の 8割の血液を失い、失血性ショックにより その日の 23時すぎに死亡が確認された。享年 40歳。
ジョンの死亡時に病院内のスピーカーから流れていた曲はビートルズの「オール・マイ・ラヴィング」だったという。

 

また、地元のニュース局がジョンの死を報道すると、病院とダコタ・ハウスの前に群衆が集まった。

その後の全米にジョンの死を伝えた報道は、 ABC放送局 の NFLの中継「マンデーナイトフットボール」を中断して、コメンテーターのハワード・コーセルによるアナウンスだったそうだ。

ジョンの死から 2日後の1980年12月 10日、ニューヨーク州ウエストチェスター郡のファーンクリフ墓地で荼毘に付され、遺灰はヨーコに渡されたが、ヨーコ自身はレノンの葬儀を執り行わないことを決めた。

「世界の平和」や「愛」について多く歌っていたジョンなのに、こんな形で亡くなるなんて・・・誰も想像出来なかったと思う。

 

チャップマンは服役開始から 20年経過した 2000年から 2020年に至るまで 2年ごとに仮釈放審査を受けたが、本人の精神に更生や反省が見られないこと、妻子への再犯の確率が高いこと、ジョンの遺族が釈放に強く反対していること、もし釈放されたらジョンのファンに報復で殺害される危険性があるとして仮釈放申請を却下され、2023年の現在も服役中である。

 

 

今年も色々ありましたが、・・・来年こそは、戦争のない平和な世界が訪れることを願いたいです。

そして、今年 1年間お付き合いくださりありがとうございました。

Happy Holidays & Happy New Year !!

 

 

2023年 12月 11日

 

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