築地市場、最後の日
日本の台所とも呼ばれ、国民の食生活を支えてきた東京の築地市場は 06日正午、最後の取引を終了し、親しまれてきた築
地市場が、83年の歴史に幕を下ろす事となった・・・
同日早朝から最後の競りが行われた後、業者は引っ越しに向けて作業に入り、移転先の江東区の豊洲市場は 11日に開場する。
豊洲の土壌汚染対策などのため、当初予定より約 2年遅れの移転となった。
築地市場は 1935年、関東大震災で焼失した日本橋の魚市場や京橋の青物市場が移転して開場し、活気が満ち溢れる競りの光景や運搬車「ターレ」が走り回る様子が見学できることから、近年は海外からの観光客にも人気の場所になっていたが、老朽化や敷地が手狭なことなどが課題になっていた。
築地市場で働く約 900にも及ぶ、業者は 06日の営業終了後、豊洲への引っ越し作業を本格化する。
都はもともとの休業日の 07・08日に加え、09・10両日を臨時休業日に設定。
買い出し人は都内の別の市場などを利用するが、仕入れができず休む飲食店も多く・・・混乱は避けられない様だ。
2018年 10月 31日
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