新たな変異ウイルス「オミクロン株」

やっと 東京では、デルタ株の感染者が、一桁・二桁台 ( とは言っても、前の週の同じ曜日を上回ってますけど ) になったと言うのに、

もう 新たな変異ウイルスの「オミクロン株」の感染者が出て来ているなんて・・・

何時になったら終わるのか、先が見えなさ過ぎ です。

 

23日には、日本初、大阪でオミクロン株の市中感染者 が確認されました。

日本で初めてオミクロン株への感染が検疫で確認されたのは 11月28日に入国した人のケースだったので、3週間あまりで市中感染が確認されたことになります。

 

海外から入ってくる変異ウイルスの、アルファ株やデルタ株など、いずれも、検疫で見つかってから 3週間から1か月ほどで市中感染が起きているので、オミクロン株が特別速い訳では無い気がするけど、一度感染者が少なくなってからの市中感染となると、またかと言う思いと感染するのではないかと言う不安が常に付き纏い精神的にキツイですよね。

しかも年末年始にかけてなんて・・・

 

イギリスでは、12月21日までにオミクロン株に感染した人が累計で 6万人を超えていて、首都のロンドンでは現在、検出される新型コロナウイルスのおよそ 90%がオミクロン株だとみられているほか、アメリカでも CDC ( 疾病対策センター ) が先週、12月18日までの 1週間で全米でオミクロン株が占める割合は 73.2%と、前の週の 12.6%から 6倍に増加したとしています。

( 日本もオミクロン株感染の流行で「緊急事態宣言」なんて事もあり得るかも ??? )

 

また WHO ( 世界保健機関 ) は、オミクロン株の市中感染が確認されている国では感染者数が倍増するまでの時間が 1.5日 〜 3日と速くなっているとしていて、テドロス事務局長は 12月20日の記者会見で「デルタ株よりも著しく速いスピードで広がっているという一貫した証拠がある。ワクチンを接種した人や感染して回復した人が感染することもあるようだ。」と述べ、警戒を呼びかけている一方で、オミクロン株は感染しても重症化する割合が低いのではないかという見方も出ていますが、WHOなどはまだ慎重に見る必要があるとしています。

 

一方、アメリカの CDC は「初期のデータからはオミクロン株に感染した場合、これまでの変異ウイルスに比べて重症化しにくいことが示唆されているが、データはまだ限られている。たとえ重症化する人の割合がこれまでの変異ウイルスより少なくなったとしても、感染者の増加を考えると重症化する人は相当な数になる。」としています。

( 感染しても重症化しにくいって言っても、ワクチンを打っているからであって、それでも感染する訳だからウイルスの感染力は強いんじゃないかな・・・速くワクチン接種では無く、飲み薬が実用化しないかなぁ〜。 )




今年、「コロナに始まりコロナで終わった」 1年になってしまった。

何時になったら「コロナってあったよね、あの時は大変だった」って言える日が来るのか・・・はたまた来ないのか? 難しい時代になっています。

 

来年こそは、「安心・安全は当たり前な年」になって欲しいと心から思います。

皆さんも、体調には十分気をつけて、良い年をお迎えください。

 

 

2021年 12月 24日

 

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