今月の 1枚 : 2020
謹んで新春の
ご祝詞を申し上げます
「ダイヤモンド・プリンセス」
史上初の延期が決定
「緊急事態宣言」
妖怪アマビエで、
疫病よけ?
東京アラート
リーマン・ショックを
超える落ち込み。
75年の節目
謹んで新春のご祝詞を申し上げます!!
昨年中は格別のご厚情にあずかり、
心より御礼申し上げます。
皆様のますますのご発展を祈念しますとともに、本年もなお一層のお引き立てを賜りますよう
お願い申し上げます。
2020年 元日
「ダイヤモンド・プリンセス」
クルーズ船で日本から帰国した香港の 80代男性が「新型コロナウイルス」に感染し、横浜港に着岸したのち集団感染が起きて船内待機を続けてきた乗客の内、発熱などの症状がなく、ウイルス検査で陰性だった人が、21日までに 970人が下船した。
約半月の間に新型コロナウイルスに感染した人は 600人を超え、重症者は日本人 13人を含む計 25人。
感染者の濃厚接触者約 100人は 22日に下船し、国が用意した施設に移動する予定だという。
厚生労働省などによると、船内には 21日時点で、濃厚接触者に加え、自国のチャーター機による帰国を待つ外国籍の乗客約 200人と船の乗員約 1,000人の計 1,300人ほどがいるとみられる。
濃厚接触者は、感染者から隔離された日を起点に健康観察期間として 14日間の自室待機が必要となるとの事。
21日までにチャーター機で帰国した外国籍の乗客は計 759人で、乗員の下船日程は未定という。
楽しいクルーズ旅行のはずだったのに・・・
船の中という状況だけど、たった 1人の感染で、ここまでの被害が拡大するなんで・・・
「縮小版の武関」を見ているようで、ほんとに怖い。
「目に見えないウイルス」だからこそ、ほんとに気を配って行動しないと・・・マスクって本当に大切!!
2020年 02月 25日
史上初の延期が決定
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、今年 07月に開幕する予定だった
「東京五輪・パラリンピックの延期」が 24日、決まった。
安倍首相らが国際オリンピック委員会 ( IOC ) のバッハ会長と電話会談を行い、五輪とパラリンピックを「 1年程度延期し、遅くとも 2021年夏までに開催すること。年内開催は不可能 」との認識で一致し、戦争以外での「 大会中止 」は回避されたが、ウイルス感染による日程変更という事態となった。
1896年アテネ大会から始まった近代五輪が夏季冬季を通じて、「 大会の延期 」をするのは、いずれも「 史上初 」。
そうなると次の問題は、開催日程の変更をした事での " 競技会場の確保 " や、" スポンサーの継続可否 " " 大会運営に関わるボランティア " など・・・
課題が山積みで、延期開催の手続きは容易ではないとの事。
日程・施設の問題以外にも、選手選考の方も難航しそう。
中国・武漢に始まり、イタリア・スペイン・イギリス・ドイツ・フランス・アメリカなどの各国に広まり、世界中がパンデミックに陥っている現在、コロナウイルスのせいで、「 開催が1年先 」となると、まだ " 選手選考が途中の競技 " や " 既に決まっている競技 " の選手や調整の行方はどうなるのだろう?
ましてや、年齢制限のある競技などは?
選手自身のモチベーションだって・・・ 色々と心配な事ばかり。
ウイルスの専門家の中には、「 そもそも、根本的に 1年で終息するのは難しい 」って言う意見もある。
( 100年前のスペイン風邪の時は終息までに 2年はかかったそうだ )
ワクチンの開発だって、「 早くても最短で、1年半はかかる 」らしい。( 間に合わないじゃ無い!! )
ワクチン開発が先か、自然終息が先か、中々厳しい状況・・・、世界中で終息しなかったら、今度は日本で感染拡大って事にもなりかねない?
「 1年先 」にこの " 新型コロナウイルス・COVID-19 " が変異しない保証はどこにも無いし、たとえ変異しなくても、第 2波・第 3波だってきっとあるでしょう。
どうしたら、無事に ( 安全に ) 開催できるんでしょう?
日程を新たに考えるんですよねぇ?
それならこの際だから、大会日程は、1964年の時の様に暑い夏を避けて、10月10日開催なんてどうでしょう?
マラソンも東京で・・・
2020年 03月 31日
「 緊急事態宣言 」
04月 07日、安倍首相は、新型コロナウイルス感染症対策本部の会議で、まん延阻止のため私権制限を含む措置を可能にする「 緊急事態宣言 」を 05月 06日までの 1カ月間、発令すると発表した。
東京で現在のペースで感染拡大が続けば、感染者は 2週間後に 1万人、 1カ月後に 8万人を超えると説明。
その上で、 7都府県知事に宣言に基づく外出自粛要請を促すとともに、「 人と人との接触機会を最低 7割、極力 8割削減できれば、 2週間後に感染者増加を減少に転じさせることができる 」と強調した。
が、・・・
テレビで見かける海外の街中やスーバーの映像をイメージしながら、近所のスーパーに行ってみると、「 何? この人の多さ・・・ 」、
家族総出で来ていたり、子供がフロアーを走り回っていたりと、効果が出ているとは思えない光景が。
これで、密閉、密集、密接の「三つの密」の回避と言われても、テレワークや学校閉鎖が意味をなさなくなってしまうのに。
なんか逆にショックを受けてしまった。日本人ってこんなに呑気 ( 能天気 ) なのかって。
日本人の性質は置いといて・・・
そもそも、病気ってのは早期発見・早期治療が基本じゃないですか、「 新型コロナウイルス・COVID-19 」ってのは、どうして " 国・政府の扱い " が違うんですかね?
PCR検査だって、熱が出て、4日待ってから病院行って、保健所に電話して・・・そんな悠長な事で良いんですか?
たしかに、特効薬もワクチンも無い今、「 国民の命と健康を守る 」って言うなら、もっと速い対策をしないと
重症になってから、病院に行ったって・・・ 本当に間に合わない!! 守れる命も守れないのでは?
これが「癌」だったら躊躇なく「早期発見・早期治療」するはずなのに・・・
( " ただの無能 " なのか? それとも " 政治的に裏 " があるのか? って思いたくなる。だって使えそうな薬の " アビガン " 「インフルエンザ」での承認はされているが、「 新型コロナウイルス・COVID-19 」での承認がされていないからって使われてないみたいだし・・・納得の行かない事ばかり・・・ )
コロナウイルスに関するリンク
2020年 04月 20日
妖怪アマビエで、疫病よけ?
みなさんのGW ( ゴールデンウィーク ) はいかがでしたか?
あいにく「 新型コロナウィルス・COVID-19 」の影響で、外出自粛で、" Stay at Home " 状態でしたが・・・
小池都知事は 12日、新型コロナウイルスに感染したことがあるかを調べる「 抗体検査 」について、「 06月から月3,000件の抗体検査の実施を目指す。最初は少ない数になるかもしれないが、そういう数値目標を持ちながら進めていく 」と述べた。(ANNニュースより)
11日の記者会見では西村経済再生相が、緊急事態宣言の解除について、
(1) 1週間単位の新規感染者数などの感染状況
(2) 医療提供体制
(3) PCR検査などの監視 (モニタリング) 体制
の 3要素から総合的に判断する考えを示したうえで、西村氏は感染防止対策を重点的に行う " 特定警戒都道府県 " 以外の 34県について、「 新規感染者数が今の状態で続いていけば、多くが解除の視野に入ってくる 」と指摘。特定警戒都道府県についても、岐阜と茨城を挙げたうえで、「 かなり新規感染者が減ってきているところがある 」と語り、一部解除は可能だとの認識を示した。
薬・ワクチンもないのに、どんどん " 緊急事態宣言を解除する方向 " の話が増えて来て何か怖い気もするけど・・・
そんな状況の中、新型コロナ感染の沈静化を願って、疫病よけに効くとされる妖怪「 アマビエ 」が SNS を中心に話題を集めている。
アマビエは、長い髪にくちばし、うろこを持ち3本足をした半人半魚の妖怪。
アマビエは、江戸時代後期に製作されたとみられる瓦版に類する刷り物に、絵と文とが記されている。肥後国(現・熊本県)夜ごとに海に光り物がおこったため、土地の役人がおもむいた所、アマビエと名乗るものが出現し、役人に対して「当年より 6ヶ年の間は諸国で豊作がつづく。しかし疫病も流行がしたら、私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ。」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行ったとされる。
瓦版に弘化 03年 04月中旬 (1846年) という記載があることから、その年に出版されたものであると考えられているが、「 姿形については添えられた挿絵 ( " アマビエ " を目撃したとされる役人がその場で姿を写した物の写しであると記載されている) が存在しているが、本文には「 図の如く ( 原文 : づの如く ) 」とのみ記載されているが、具体的な言葉ではどのような形のものであったかについての特徴は書き留められていない。 ( この時期に「大きな疫病が流行した」と言う記録も無いという・・・ )
一方、" アマビエ " のルーツは「 アマビコ 」という別の妖怪にあるとみられ、アマビコに関しては全国に複数の記録が存在する。
年代が特定できる最古の例は、天保 15年 ( 1844年 ) の越後国( 現・新潟県 )に出現した「 海彦:あまびこ 」を記述した瓦版(『坪川本』という。福井県立図書館 所蔵)、その挿絵に描かれた「 海彦 」は、頭からいきなり 3本の足が生えた( 胴体のない )形状で、人間のような耳をし、目はまるく、口が突出している。( 足の数と顔の向きだけは " アマビエ " と似ている。)
「 その年中に日本人口の 7割の死滅 」を予言し、「 その姿を書き写すと無病長寿の効能がある 」と記されている。
もう一方で、猿によく似た「 尼彦:あまびこ 」の絵が、肥後国に現れた例として、一点の肉筆画(湯本 豪一 所蔵)に残されている。
添え文によれば、夜ごとに猿の声がするのを、柴田 彦左衛門という人物がつきとめて「 尼彦 」に遭遇したという。
湯本 豪一 は、日本の民俗学者、日本風俗史家で、いわば「 アマビコ考察の第一人者 」であるが、ここに描かれた「 尼彦 」は " 四肢動物 " であると主張している。
ただ、これと酷似した文章の「 あま彦 」の木版画も刷られていて、そちらの絵は「 猿に似たる三本足の怪獣 」であったと1892年(明治 15年)07月10日付の郵便報知新聞が報道している。この肉筆画と木版画は、いずれも出現場所について「 肥後国熊本県眞字郡 」であったとしているが、「 眞字郡 」という郡は実在していないらしい。
また、「 熊本県 」とあることから廃藩置県が断行された明治 04年(1871年)より後の時代の文章と推定できる。
病気から逃れたいという意味では「 アマビエ 」よりも「 アマビコ 」の方が状況に合っているようだが・・・なんで「 アマビエ 」の方が注目されているんだろう?
いずれも " 海中からの出現 " " 豊作や疫病の予言 " " その姿を写した絵による除災 " " 3本以上の「 鰭 ( はた ) : 魚のひれ 」又は、足による直立 " という外見などが共通していて、両者とも同種? と考えられている様だ。
ともあれ、いつ収束するのかなかなか出口が見えない新型コロナ騒動の中で、まるで " 子供が人魚や猿を書いた様なキモ可愛い UMA? ( 未確認生物 )なのか・妖怪? なのか " を見て少しでも気が紛れれば・・・ちょっとは「 効果 ( 御利益 ) あり 」なのかもしれない。
2020年 05月 15日
資料画像
東京アラート
東京都は 02日、新型コロナウイルスの感染者が新たに 34人確認されたと発表した。
新規感染者が増加傾向にあることから、都は感染再拡大の兆候があるとして独自の警戒情報「 東京アラート 」を初めて発動した。
都は休業要請などを 05月26日から段階的に緩和、06月01日には劇場や映画館、学習塾など幅広い業種への要請を解除したばかりだった。
小池百合子知事は「特に夜の繁華街など、リスクの高い場所は十分注意していただきたい」と述べた。
都は、「 東京アラート 」は、都内の感染状況を都民の皆様に的確にお知らせし、警戒を呼び掛けるもの。
つまり、「 東京アラート 」とは、これらの「 約 1週間のモニタリング指標 」で発動される。
これらの約 1週間のモニタリング指標にもとづいて、発せられる「 警戒情報 」の事。
(1) 01日の新規感染者 20人未満(直近 07日間平均)
(2) 感染経路不明者の割合 50%未満(同)
(3) 週単位の感染者増加比が 1未満の目安を設定。
一つでも上回った場合は、病床など医療提供体制も考慮して発動を検討することにしている。
そして、注意喚起の為「 東京アラート発動 」の時はレインボーブリッジと都庁を赤くライトアップするとの事。
02日時点で、 01日の新規感染者は16.3人(直近 07日間平均)と目安を下回っている一方、感染経路不明者の割合は 50.0% 、週単位の感染者増加比は 2.15で目安を超えた。
入院患者数や重症者数は低水準で推移しているものの、都は感染者が増加傾向にあるとして、アラートで警戒を呼び掛ける必要があると判断した。
都は 05月26日に 3段階で休業要請を緩和するロードマップ(行程表)の第 1段階に入り、図書館などを再開。
営業時間の短縮を求めている飲食店の閉店時間は午後 08時から同 10時へ延ばし、06月01日に第 2段階に移行、映画館や商業施設、スポーツジムなど幅広い施設を対象に緩和した。
小池知事は「 引き続き警戒しながら、感染拡大防止と経済社会活動の両立を図っていきたい 」と語り、改めて事業者らに予防策の徹底を求めた。
2020年 06月 29日
リーマン・ショックを超える落ち込み。
内閣府は30日、 2020年度の国内総生産 (GDP) 成長率について、物価変動の影響を除いた実質で前年度比マイナス 4.5%になるとの試算を経済財政諮問会議に提出した。
新型コロナウイルス感染拡大による経済活動の停滞を受け、今年 01月の政府経済見通しで示したプラス 1.4%から大幅に下方修正。
リーマン・ショックのあった 08年度 ( マイナス 3.4% ) を超える落ち込みになってしまいました。
( そりゃ〜、コロナの影響で会社だってリモートだし、外出すらままならない昨今、マイナスは当たり前と言うか・・・
当然の結果だよネェ・・・ )
内閣府は、日本経済が経済活動の段階的再開に伴い、07 ~ 09月期以降は徐々に回復に向かう道筋を想定しており、21年度の実質成長率見通しはプラス 3.4% を見込む。
20年度は内需を支える個人消費が実質ベースで 4.5%減、設備投資も 4.9%減と想定。輸出も 17.6%減と急ブレーキがかかる。
21年度には個人消費が 4.1%増、設備投資は 3.9%増にそれぞれ回復するとみている。
内閣府の 21年度成長率見通しは、日本経済研究センターがまとめた民間エコノミストの予測平均値 (マイナス 5.4% ) と比べ楽観的な内容となった。
国内外での新型コロナ拡大に歯止めがかからなければ、景気がさらに低迷する恐れがある。
内閣府は 20年秋に海外で大規模な感染第 2波が起きた場合、成長率は 20年度にマイナス 5.0% 、 21年度はプラス 3.0%にそれぞれ下振れすると予測する。
( ワクチンや特効薬が無い状態でコロナが治らないのに、そんなに上手く回復するのかなぁ〜? )
2020年 07月 31日
75年の節目
広島への原爆投下から 75年。
広島市の平和記念公園で、市主催の「 原爆死没者慰霊式・平和祈念式 」(平和記念式典)が開かれたが、新型コロナウイルス対策の為、参列者は例年の 1割以下( 市は 880席を用意 )となった。
09日には長崎市松山町の平和公園で、市主催の平和祈念式典が営まれた。
05日の米紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)で、米軍による広島と長崎への原爆投下について「 米指導層は不要だと分かっていた 」とする寄稿文を掲載した。
米国では原爆投下が「 戦争を早期に終結させ、双方の被害を抑えるため必要だった 」という見解が一般的だが、それに異を唱える主張と言える。
寄稿したのはシンクタンク「 デモクラシー・コラボレーティブ 」共同創設者で歴史学者のガー・アルペロビッツ氏と、米ジョージ・メイソン大のマーティン・シャーウィン教授 (歴史学) 。アルペロビッツ氏は、原爆投下がソ連に対する威嚇が主目的だったとする著作で知られる。
寄稿文は「 原爆を使わなくても日本が 1945年 08月に降伏していたことは、日米の歴史文書で圧倒的に示されている 」と主張。
さらに「 ( 原爆投下を決断した当時の ) トルーマン大統領や側近らもそれを分かっていたことが、数々の資料で証明されている 」と断じた。具体的には、日本の敗戦を決定づけたソ連の対日参戦について、トルーマンは 1945年 07月のポツダム会談でスターリンから確約を得ていたと指摘。トルーマンが会談後、夫人に「 戦争は 1年早く終わる 」と伝えたエピソードを引用した。
また、米軍最高幹部 8人のうち 7人が、原爆使用について「 軍事的に不必要か倫理的に非難に値する、あるいはその両方 」と主張していたことを紹介。その一人で大統領の軍事顧問を務めたリーヒ元帥が、回想録に「 広島と長崎での ( 原爆という ) 残酷な兵器の使用は、対日戦勝利に向けた物理的な助けには全くならなかった 」と記していることを強調した。
寄稿文は、米科学誌発表の「 終末時計 」が今年、人類滅亡を示す午前 0時まで過去最短の「 100秒 」と発表したことに言及。
その事実が「 核の時代の暴力的な幕開けが、いまだ歴史の中に封じ込められていないことを思い起こさせてくれる 」と結んでいる。
「 戦争を早期に終結させ、双方の被害を抑えるため必要だった 」っと言う「 戦争勝者側の見解 」で、痛ましい状況が生み出され、何千、何万の方々が亡くなった。
私から言わせれば、「 何故アメリカが原爆を落とすことで戦争を終わらせるという選択 」をしたのか理解が出来ない。
2020年 08月 28日
1945年 07月の終わりに、イギリス、中国、アメリカの「ポツダム宣言」による降伏の呼びかけに応じた日本は、「無条件降伏」を宣言した。
日本は1945年 08月のはじめに連合国側に「合意による和解」の提案をしたが認められず、08月 06日から 12日の週、月曜日に広島、木曜日には長崎に原子爆弾が落とされ、2つの都市は破滅した。
広島に落とされたTNT火薬、約 1万 3,000トン相当の破壊力を持つウラン型原爆は、爆心地周辺の地表面温度は 3,000 ~ 4,000度にも達し、広島の約 7割を破滅させた。
爆心地から 1.5キロ以内の範囲はいたるところが崩壊した原爆で約 8万人が即死、1945年の 12月末までに約 1万 4,000人が死亡した。
原爆で負傷した多くの人は医療手当も受けられないまま死亡した。広島に救援に来た人々も原爆の後に発生した放射能の黒い雨の被害に遭い死亡した。
長崎には上空約 500メートルの地点からTNT火薬約 2万 2,000トンの破壊力を持つ原爆が投下された。長崎の周りを囲む山により遮断されたものの、原爆により約 7万人が即死、長崎の半分が破滅した。
当時の日本の天皇(昭和天皇)は 08月15日に発表したメッセージで、「 戦争を続けることは国民を滅亡させることになる 」と表明し、日本は無条件降伏をすると宣言した。
広島は軍事基地、長崎は重工業の企業があったことから、原爆投下の目標地に選ばれたと言われている。
東京発着便の予約受付開始
国は、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い、07月17日に東京都を目的とする旅行と東京都に在住している人の旅行について、当面の間、対象外とすることを決定していたが、09月11日の新型コロナウイルス感染症対策分科会におい て、感染症の専門家による政府への提言により、東京都を目的とする旅行 と 東京都に在住している人の旅行について、10月01日以降に開始する旅行より改めて支援対象とすることを決定しました。
( コロナ感染の状況次第では解禁延期の可能性もあり、解禁延期の場合は、予約キャンセル料を政府が補填するとの事。)
そして、東京都および東京観光財団は、都民が都内を旅行する場合の旅行代金を、「 Go To トラベル 」の支援額に上乗せする「 都内観光促進事業(もっと楽しもう!Tokyo)」も実施すると発表した。
「 都内観光促進事業(もっと楽しもう!TokyoTokyo)」の内容は、下記の表になる。
・宿泊旅行…都内を宿泊地・目的地とする宿泊を伴う旅行(都内周遊に限る。)
・日帰り旅行…都内を目的地とする日帰り旅行(都内周遊に限る。)
2020年 10月23日以降に予約受付を開始し、10月24日以降に始まる旅行で、2021年 03月31日までに完了する旅行が対象となるんですって・・・。
( ※ ただし、予算がなくなり次第終了!! )
まだコロナが治っていないのに、吞気に旅行なんてして良いのかなぁ〜?
これから寒い時期、「 必ず、第 3波が来るって 」って言われているのに。
今のウチに「 患者数を減らす対策 」を考えた方が良いのでは?・・・
関連サイト
2020年 09月 30日
ワクチン接種
全世界で開発が進んでいる新型コロナウイルスのワクチン。
厚生労働省は 02日、接種に関して、「 全国民の費用を無料にする方針 」を厚生科学審議会の分科会に提示し、了承された。
重症者数や死者数を減らすため、接種の努力義務を国民に課すと共に、接種費無料化などを盛り込んだ「 予防接種法改正案 」を今月下旬に召集予定の臨時国会に提出し、成立を目指す予定だ。
了承された方針によると、新型コロナのワクチン接種は、疾病のまん延予防上緊急の必要がある時に行う予防接種法の「 臨時接種 」の枠組みで行うとの事。
実施主体となる市町村が接種勧奨し、費用は無料。
そして、接種で健康被害が出た国民の救済制度も整備し、救済額は現行の制度下で最高水準にする。
健康被害が出た場合、製薬会社が負う補償を国が肩代わりするとの事・・・
自然に免疫が出来る? か分からないけど、そっちが先か、ワクチンが先か・・・
「 GO TO Travel & Eat 」で浮かれている場合じゃないですよねぇ。
万人向けじゃないけど、" 万コロナウイルス向け " ってなるには時間がかかるだろうし。
( 香港A型・B型みたいな・・・ )
ウイルスの変異も起こっているって話も聞くし・・・
健康被害が出た場合って・・・怖ぃ・・・
2020年 10月 30日
「稲むらの火」の逸話
平成 23年の 東日本大震災 では、東北地方の太平洋沿岸を襲った津波 によって多くの人命が失われました。
これを受けて、津波から国民の生命を守ることを目的に「 津波対策の推進に関する法律 」が制定され、
その中で毎年 11月 05日が「 津波防災の日 」と決められています。
えっ・・・何で 03月11日じゃないの?
・・・って思いますよね。
嘉永 7年(1854年)11月05日の安政南海地震 ( M 8.4 ) で和歌山県を津波が襲った際に、稲に火を付けて、暗闇の中で逃げ遅れていた人たちを高台に避難させて命を救った「 稲むらの火 」※ の逸話にちなんだ日だからだったんですって。( 日本は昔から災害が多いんです。日々、気象状況や防災意識には気お付けておかないと! 危険な変化に気づけないですねぇ。 )
※ 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が「稲むらの火」の逸話をもとに「A Living God」を書きました。
~「稲むらの火」について ~
1854年11月05日、安政南海地震 (M.8.4) による大津波が和歌山県広村(現・和歌山県広川町)を襲いました。
その際に、庄屋・浜口梧陵が収穫されたばかりの稲わらに火をつけて、暗闇の中で逃げ遅れていた人たちを高台に避難させ命を救った「稲むらの火」の逸話があります。
梧陵は村人の命を救っただけでなく、その後村人を雇い莫大な私財を投じて村の再生を支援し、将来の津波に備えて堤防を築きました。
この堤防は昭和21年12月の昭和南海地震による津波の被害を最小限に抑えました。
こうした史実に基づき、小泉八雲が、明治29年の三陸沿岸の津波災害の惨状と、伝聞による浜口梧陵の偉業を参考に短編小説を書きました。
その後、地元出身の小学校教員の中井常蔵により小学生向けに「稲むらの火」として書き改められ、昭和12年から10年間、小学校5年生のテキストに掲載されました。
「稲むらの火」は、海の水が沖合に引いていくのを見て津波がくることを予測した庄屋が、何も気づかない村人に知らせるために、稲むらに火をつけ、安全な場所に避難させたという、災害発生時には迅速に判断して行動することの重要性を唱えた話です。
ちなみに、気象庁は、海水浴場等における津波警報等の伝達に赤と白の格子模様の旗を用いて利用者等に伝達する「津波フラッグ」の運用を、2020年の夏より各地で順次開始しています。
津波フラッグは、大津波警報、津波警報、津波注意報が発表されたことを、海水浴場等の利用者に対して知らせる取り組みで、聴覚に障害を持っている人や、波音や風で音が聞き取りにくい遊泳中の人にも知らせることができるよう、視覚的伝達により速やかな避難を呼び掛ける旗として皆さんも覚えておいて下さいね。
〜 関連サイト 〜
2020年 11月 30日
いつもと違う1年・・・
今年 1年を振り返ると本当に、いつもとは違い・・・
「コロナに始まり、コロナで終わる」って感じの年でした。
ステイホームをしながら、仕事はリモートで会議をし、例え人と会えてもマスクはマスト、ソーシャルディスタンスで会話をするしかない状態です。
スポーツも開催時期を遅らせたり、無観客でシーズンを始めたり・・・
コンサートなどのイベントも中止や延期に追い込まれました。
( 最近では、Webによるリモートでの開催なんてのも出来る様になって来ましたが。)
人と直接会って会話や食事をするのが、ままならなくなる日が来るなんて・・・
考えた事すら無かった。
何時になったら日常を取り戻すことが出来るのだろう? って思う事もあるけど・・・
そんな中でも、第一に考えなくてはいけない事は「守るべきは命」と言う事です。
このウイルスの怖い所は、「発症していなくても人に感染させてしまう」事、うつす気はなくても感染させてしまう。
少しでも感染リスクを少なくする方法を常に考え、行動しなければ、自分も含め・家族・友人おも命の危険にさらされる事になってしまいます。
最近では、イギリス・アフリカ由来の新種の変異ウイルスも発見されています。
毎日、数百人規模の感染者が増えている現在、いつか日本由来の変異ウイルスが発見される事になるかもしれない・・・
本当に怖い。
ワクチンは、早くても来年の春から夏にかけてと言われています。
現時点では、自分がどのタイミングでワクチンを接種出来るか分からない。
それまでなんとか感染しない様に「細心の注意」をはらいながら生活しないといけないなんて・・・神経が擦り切れる思いです。
本当に、色々難しい問題が持ち上がった 1年でした。
2021年は、「心から安心して生活が出来る年」になって欲しいです。
皆さんも体調には十分気をつけて、良い年をお迎え下さい。
2020年 12月 25日
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いつもと違う 1年・・・
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